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MUSICAL/PLAY

日本オリジナルバージョンを3年ぶりの上演、新キャスト発表!▷ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』

永遠に色褪せない、世界に誇るシェイクスピア文学の最高峰
上演の度に大きな話題を呼ぶメガヒットミュージカル3年ぶりの上演

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』は、2001年にフランスで生まれ、世界20カ国以上で600万人以上を動員したメガヒット作品です。日本では小池修一郎氏の演出により2010年に宝塚歌劇団で初上演。その大反響を追い風に、2011年に新たに誕生したのが、このミュージカル『ロミオ&ジュリエット』<日本オリジナルバージョン>です。その後、上演の度に大きな注目を集め、2017年には演出を一新し更なる反響を得た本作が、2021年以来3年ぶりに上演されることが発表されました。 

本作の演出は、宝塚歌劇団での公演、そして日本オリジナルバージョンの上演を全て手掛けてきた、ヒットメーカー・小池修一郎氏。『エリザベート』『モーツァルト!』などの日本初演作は、いまや誰もが知る名作として常に上演が繰り返されています。本作『ロミオ&ジュリエット』でも、迫力の歌とダンスで、若者の疾走感と感受性を巧みに表現し、2017年の新演出からは〝近未来を思わせる、破壊された世界で起こる物語〟という設定を据え、この世の荒廃と、その中でなお煌めく愛の純粋さと崇高さを、より鮮明に浮かび上がらせました。
また、小池氏の演出作品を通じてキャリアを確立させた俳優は数多く、過去のロミオ役を翻っても、城田優さん、山崎育三郎さん、柿澤勇人さん、古川雄大さん、大野拓朗さん、黒羽麻璃央さん、甲斐翔真さんと現在の日本のミュージカル界を牽引する俳優たちが名を連ねています。
2024年公演のロミオ役を務めるのは小関裕太さんと岡宮来夢さん。ジュリエット役には吉柳咲良さんと奥田いろは(乃木坂46)さんが大抜擢されました。新生『ロミオ&ジュリエット』に期待が集まります。

【潤色・演出】 小池修一郎(宝塚歌劇団)コメント

ロミオ&ジュリエット2024〜ポスト・コロナの恋人たちへ
フランス製ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」が、24年初夏、新国立劇場で甦る。世界はコロナを経て平和になるどころか、次々紛争は勃発し、戦争は続き、新たに武装を重ねる国は多い。分断された国家で引き裂かれる恋人たちは、後を断たない。そんな中で、もう一度この作品と向かい合い、混迷の時代へのメッセージを探り出したいと思う。小関裕太の知性、岡宮来夢の感性、吉柳咲良の演劇性、奥田いろはの音楽性それぞれが絡み合った時、禁じられた恋がどのように紡がれて行くのか、スリリングな興味を覚えずにいられない。ポスト・コロナの不確実な時代を生き抜く恋人たちを、浮き彫りにしてみたい。

【ロミオ&ジュリエット】 プロフィール・コメント

■ ロミオ役/小関裕太(Yuta Koseki)

世界中にファンがいるこの名作に出演できることを光栄に思います。「ロミオ&ジュリエット」は、演劇界になくてはならない戯曲、という印象です。例えば、映像作品の現場などでも「これは現代のロミオとジュリエットです。」「ロミオとジュリエットでいうところの、このシュチュエーション」と説明されるほど、現代作品にも大きく影響があります。クラシカルな音楽とポップスが混ざり合った美しい楽曲たちを歌い上げることが、僕にとって挑戦だと感じています。
従来から伝わるこの「愛」と「悲劇」を全身で受け止め、作品と向かい合うこの期間を大切に育んでいきたいです。演出の小池修一郎さんとご一緒する中で、この挑戦にどんな意味が生まれていくのかワクワクします。走り抜いた先に見える景色はどんなものになるのか?お客様とも一緒に歩んでいけたら嬉しいです。

【プロフィール】
1995年6月8生まれ、東京都出身。2006年にNHKEテレ『天才てれびくんMAX』のてれび戦士として出演し、子役として俳優活動を開始する。以降、ミュージカル・ドラマ・映画などジャンルを問わず幅広い分野の作品に出演。シリアスな作品からコメディまで幅広い役を演じ分ける実力派若手俳優として注目を集めている。近年の主な出演作に【舞台】『四月は君の嘘』(22)、『キングダム』『ジャンヌ・ダルク』(23)、【ドラマ】『来世ではちゃんとします』シリーズ(TX・20~23)、『癒やしのお隣さんには秘密がある』(NTV・23)、『賭けから始まるサヨナラの恋』(U-NEXT・23)がある。

■ 岡宮来夢(Kurumu Okamiya)

この度ロミオを演じさせていただくことになりました岡宮来夢です。役者としてロミオを演じることができること、本当に光栄に思います。そして「いつか小池先生演出の作品に出演する」という願いが叶うことは夢のようです。
スケジュール的にも大変になることは僕自身分かってはいるのですが、とにかくロミオを演じたい一心で、一度歌を聴いていただきたいと無理を承知でお願いし、オーディションに挑みました。選んでいただいた責任をしっかりと感じ、そして先輩方から繋がったバトンの重みを励みに変えてこの大役に臨んでいきたいと思います。そして、僕自身楽しみながら、皆さまに認めてもらえるロミオを作っていきたいと思っています。
劇場でお会いできることを楽しみにしております!

【プロフィール】
1998年4月23日生まれ、長野県出身。2015年に「第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」準グランプリを受賞。19年にミュージカル『刀剣乱舞』~葵咲本紀~にて鶴丸国永役に抜擢され注目を集め、22年には『ファンタスティックス』にて東宝ミュージカル初主演を務める。舞台を中心に活躍し、話題作に多数出演している。近年の主な出演作に【舞台】『王家の紋章』『BANANA FISH The Stage』(21)、『進撃の巨人-the Musical-』(23)、『SPY×FAMILY』『言の葉の庭~The Garden of Words~』『ケリナツス~七匹目の仔山羊~』(23)などがある。

■ 吉柳咲良(Sakura Kiryu)

ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」は、とても華やかな舞台のイメージです。以前観劇させていただいたことがありますが、何より楽曲が素敵で強く印象に残りました。また、真っ直ぐさや危うさみたいなものが若さゆえにある感じも色々な年代に愛される理由なのかなと思いました。ジュリエット役に決まって、正直にいうと不安が大きかったです。自分との共通点も薄くて、私自身は”ジュリエットっぽさ”みたいなものからは程遠いところにいる人間だと思っているので、どんな風に作り上げていこうかな。と、日々考えながら過ごしています。
ピーターパンを卒業してから初のミュージカル出演となるので、またあの時とは違った、ジュリエット役として皆様に納得いただけるような姿をお届けできるよう誠心誠意挑みます。ぜひ楽しみにしてほしいですし、沢山の方に観に来ていただけたら嬉しいです。

【プロフィール】
2004年4月22日生まれ、栃木県出身。2016年に「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン PURE GIRL 2016」で歴代最年少グランプリを受賞し、翌年ミュージカル『ピーターパン』の10代目ピーターパン役に抜擢され俳優デビューを果たす。映画・ドラマへの出演に加え、話題の映画『天気の子』(19)、『かがみの狐城』(22)では声優も務めるなど、活躍の場を広げている。近年の主な出演作に【舞台】『デスノート THE MUSICAL』(20)、【ドラマ】『未来への10カウント』(EX・22)、『星降る夜に』(EX・23)、『リズム』(CX・23)、『褒めるひと褒められるひと』『アイドル誕生 輝け昭和歌謡』(23・NHK)【映画】『初恋ロスタイム』(19)、『劇場版 君と世界が終わる日にFINAL』(24)などがある。

■ 奥田いろは(Iroha Okuda)

世界中で長い間愛され語り継がれているこの作品に関われる事、とても嬉しいです。私はミュージカルも舞台も経験がないのですが、小さい頃から歌ったり踊ったり演じることが大好きでミュージカルにも憧れがあったので、今回このような貴重な機会を頂けたことに感謝しています!歴代公演ではグループの先輩である生田絵梨花さんがこのジュリエット役を演じていて、まさか私がバトンを受け取れるなんて思ってもいなかったので今でも夢みたいです。
ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』を初めてみた時に世界観や音楽の美しさに見惚れたのを覚えています。純粋だけど芯の強さもあるジュリエットをどこまで自分に落とし込めるか、私自身がジュリエットをどこまで愛せるのかこれから始まるお稽古が楽しみです。

【プロフィール】
2005年8月20日生まれ、千葉県出身。2022年にオーディションに合格しアイドルグループ「乃木坂46」の5期生として加入。
冠番組である『乃木坂工事中』(TVA/TX)、『新・乃木坂スター誕生!』(NTV)などに出演しながら、ドラマ「古書道ものがたり」(ひかりTV)の第9、10話では主人公・若水歩美を演じた。ギターを得意とし度々ライブで弾き語りを披露しているほか、公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」で路上ライブに挑戦した動画は約1日で30万回再生を突破するなど真っ直ぐな歌声が魅力である。本作で初舞台・初ミュージカルにしてヒロインに挑む。

Stage Information

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』
Roméo & Juliette
les enfants de Vérone
Le spectacle musical de GÉRARD PRESGURVIC
D’après l’œuvre de WILLIAM SHAKESPEARE

原作:ウィリアム・シェイクスピア
作:ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出:小池修一郎(宝塚歌劇団)

出演:ロミオ 小関裕太/岡宮来夢
ジュリエット:吉柳咲良/奥田いろは(乃木坂46)
ベンヴォーリオ:内海啓貴/石川凌雅
マーキューシオ:笹森裕貴/伊藤あさひ
ティボルト:太田基裕/水田航生
死:栗山廉(K-BALLET TOKYO)/キム・セジョン(東京シティ・バレエ団)
キャピュレット夫人:彩吹真央
乳母:吉沢梨絵
ロレンス神父:津田英佑
モンタギュー卿:田村雄一
モンタギュー夫人:ユン・フィス
パリス:雷太
ヴェローナ大公:渡辺大輔
キャピュレット卿:岡田浩暉  ほか

【東京公演】
2024年5月16日(木)~6月10日(月) 新国立劇場 中劇場

【愛知公演】
2024年6月22日(土)・6月23日(日) 刈谷市総合文化センター

【大阪公演】
2024年7月3日(水)~7月15日(月・祝) 梅田芸術劇場メインホール

公演公式サイトはこちら

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