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MUSICAL/PLAY

主演は望海風斗! ミュージカル『イザボー』2024年1月東京建物Brillia HALLで上演!

主演は望海風斗! 獣のように容赦なく、貪欲に生きた
王妃イザボーの生き様を描いた痛快エンターテインメント

元宝塚歌劇団雪組トップスターの望海風斗さんが悪女と名高いフランス王妃を演じるミュージカル『イザボー』が来年、東京と大阪の2都市で上演されます。

フランス百年戦争の時代、欲望のままに生き、国を破滅へと導いた血まみれの王妃イザボー。運命に抗い、幸せになることを最後まで諦めなかった強かな彼女の心情を、ロックなサウンドにのせてエネルギッシュに歌い上げる痛快なミュージカルです。

日本発ミュージカルを世界へ発信する“MOJO プロジェクト”、始動!

本公演は、ワタナベエンターテインメントと2・5次元ミュージカル「刀剣乱舞」などの作品で知られる劇作家・末満健一さんがタッグを組んだ「MOJO プロジェクト -Musicals of Japan Origin project-」の第一弾。「MOJO」は、日本のクリエイターたちの才能を集め、世界レベルの作品を創造・発信していこうという新規プロジェクトです。

「イザボー」は高い構成力と演出力に定評のある末満さんが長年温めていたという題材。望海さんのほかにも、甲斐翔真さん、上原理生さん、中河内雅貴さん、上川一哉さん、那須凜さん、石井一孝さんと、日本ミュージカルを代表する実力派のキャストが勢揃いしています。豪華キャストとクリエイターのタッグに期待です。

 

<コメント&プロフィール>

【プロデューサー】渡辺ミキ

日本発のオリジナルミュージカル制作は、私自身生涯のテーマでした。
12年前、劇作家・演出家の末満健一さんと出会い、18本のオリジナル舞台を作りました。
中でも2018年『マリーゴールド』、2022年『ヴェラキッカ』、2024年『LILIUM -リリウム新約少女純潔歌劇』のミュージカル作りを経て、この度、名優・望海風斗の参加を得、満を持して《Musicals of Japan Origin》プロジェクト㐧1弾『イザボー』を発表致します。
世界水準の名優の皆様、作曲の和田俊輔さんはもとより、トニー賞受賞の美術家・松井るみさんからも海外の舞台作りを学びつつ、原作のない日本産ミュージカルを丁寧に作ります。
世界の観客を笑顔に導く挑戦に、皆様の応援をどうぞよろしくお願い致します。

 

【作・演出】末満健一(すえみつ・けんいち)

10 年ほど前の話。ジャンヌ・ダルクを題材とした作品を執筆するための資料に目を通していた際に彼女の存在を知りました。
恥ずかしながら僕はその時まで、彼女のことをなにひとつ知りませんでした。過去にジャンヌ・ダルクが主人公の作品をいくつか見たことはありましたが、その時代背景にいた彼女にまで思いを至らせることができなかったのです。
イザボー・ド・バヴィエール。
フランス王シャルル6世妃。ジャンヌ・ダルクが天啓を受けて支援することとなるシャルル7世の実母。ジャンヌ・ダルクが歴史に登場する以前に、フランスを破綻寸前にまで陥れたとされる人物。ジャンヌが登場せざるを得なかったバックボーンを作り上げた要因のひとつが彼女です。
フランスという大国が彼女ひとりの存在によって傾いたわけではありませんが、要因のひとつであったことは歴史が示しています。ですが、僕の目に映った彼女の人生の足取りは「悪女」という一言では表し切れない、鮮烈な色彩を放っていました。
いつか彼女を主題とした作品を作ってみたい……ふとそのような思いがよぎってから、こうして実現するまでに10年という月日が経ちました。
本作は、ワタナベエンターテインメントと僕こと末満健一が「世界に通用する日本発のミュージカルをクリエイトする」というテーマで立ち上げる《Musicals of Japan Origin》プロジェクトの第一弾作品となります。通称MOJO(モジョ)。タイトルロールである望海風斗さんを始めとする素晴らしいキャスト陣と、日本トップクラスのスタッフ陣と共に、この作品の創造に挑みます。かつて遠い彼方に存在した彼女に思いを馳せながら、誠心誠意務めさせていただきます。新作オリジナルミュージカル『イザボー』、どうかご期待ください。

【プロフィール】
1976年6月18日生まれ 大阪府出身
演劇ユニット「ピースピット」を旗揚げし、大阪を中心に活動。2011年以降、活動の場を東京にも広げ、脚本、演出家として演劇・映像・アニメ等様々な分野で活躍している。自身がライフワークとして取り組む演劇オリジナル作品「TRUMP」は、2009年の初演から多くのシリーズ作を生み出し、これまでに14万人以上を越える観客を動員。演劇公演に限らず、オーチャードホールでの劇中音楽コンサート、コミカライズ、書籍化等、多方面でシリーズを展開し、2024年にはテレビアニメ化も決定している。オリジナル作品以外では、舞台「刀剣乱舞」、「鬼滅の刃」の脚本・演出を初演より担当し高い評価を得ている。近年の主な舞台作品は、舞台『刀剣乱舞』七周年感謝祭-夢語刀宴會-(脚本・演出・23)、ミュージカル『ダーウィン・ヤング 悪の起源』(潤色・演出・23)、『LILIUM-リリウム新約少女純潔歌劇-』(作・演出・23)、浪花節シェイクスピア『富美男と夕莉子』(脚本・演出・23)、舞台『鬼滅の刃』其ノ参 無限夢列車(脚本・演出・22)など。

 

【主演】望海風斗(のぞみ・ふうと)

いよいよ『イザボー』が始動します。
私にとって宝塚歌劇団卒業後、初めてのオリジナルミュージカルです。まだ誰も完成を知りません。そんな素敵な冒険を末満健一さんと共に、そして素晴らしいクリエイター、スタッフ、キャストの皆さんと共に出来ることを心から嬉しく思っています。
「元気になる悲劇」にしたい!と末満さんが仰ってました。
最悪の王妃イザボー
彼女がどう生きたのか、どんなミュージカルになるのか、楽しみに待っていてください!
劇場でお待ちしてます。

【プロフィール】
10月19日生まれ 神奈川県出身
2003年宝塚歌劇団に入団、2017年雪組トップスターに就任。宝塚時代には希代のワルやテロリスト、ギャングなど、強烈なキャラクターを難なく演じ分け、「平成、令和を代表するトップスター」と評された。2021年に退団後は舞台を中心に活躍し、2023年第30回読売演劇大賞にて優秀女優賞、第48回菊田一夫演劇賞にて演劇賞受賞。その他、NHKラジオ「望海風斗のサウンドイマジン」でパーソナリティーを務めるなど活躍の場を広げている。主な出演作は、【舞台】『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』(23)、『DREAMGIRLS』(23)、『ガイズ&ドールズ』(22)、『next to normal』(22)、『INTO THE WOODS』(22)、『エリザベート TAKARAZUKA25 周年スペシャル・ガラ・コンサート』(21)など。

Stage Information

MOJO プロジェクト -Musicals of Japan Origins project-
ミュージカル『イザボー』

作・演出:末満健一
音楽:和田俊輔
主催・企画・製作:ワタナベエンターテインメント

【出演】
イザボー:望海風斗
シャルル七世:甲斐翔真
シャルル六世:上原理生
ジャン:中河内雅貴
ルイ:上川一哉
ヨランド:那須凜
フィリップ:石井一孝

大森未来衣、伯鞘麗名、石井咲、加賀谷真聡、川崎愛香里、齋藤千夏、佐々木誠、高木裕和、堂雪絵、中島紗希、宮河愛一郎、安井聡、ユーリック武蔵

スウィング
井上望、齋藤信吾、高倉理子

【東京公演】
2024年1月15日(月)〜30日(火):東京建物Brillia HALL

【大阪公演】
2024年2月8日(木)~11日(日):オリックス劇場

公演公式サイトはこちら

Story

百年戦争の時代。バイエルン大公の娘として生まれた少女は、やがて隣国フランスの王妃イザボー・ド・バヴィエール(望海風斗)となる。夫であるシャルル6世(上原理生)はイザボーをこよなく愛したが、ある出来事を境に狂気に陥ってしまう。破綻した王政につけ入り、権力を掌握しようとするのはシャルル6世の叔父ブルゴーニュ公フィリップ(石井一孝)とその息子ジャン(中河内雅貴)。彼らと対立するシャルル6世の弟オルレアン公ルイ(上川一哉)は、イザボーと不貞の関係となり、彼女が権力を獲得するために助力していく。混沌の時代の中で、イザボーは愛と衝動のままに生き抜こうとする。のちにフランス・ヴァロア朝の第5代国王となるシャルル7世(甲斐翔真)は、義母ヨランド・ダラゴン(那須凜)と共に、実の母であるイザボーの生き様を辿っていくこととなる。フランスの歴史上でもっとも嫌われた最悪の王妃の生きた道を──。

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