【YUMEJI展】「カワイイ文化」の原型▷こだわりの図録やグッズも注目！ 産経iDで通販も実施中

優美な邸宅空間で堪能する夢二

東京・白金台の東京都庭園美術館で8月25日（日）まで開催中の巡回展「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」。版画などグラフィックの印象が強い竹久夢二ですが、同展では貴重な油彩画に焦点をあて、近代画家としての夢二を振り返ります。

東京展の会場である東京都庭園美術館は旧皇族の邸宅として建てられ、アール・デコ様式のエレガントな建築で知られています。姫君の居室には夢二の作品が飾られていたという逸話もあるとか。夢二と同時代の香りを残す優美な空間と作品がベストマッチ！　海外のお客さまも含め、連日多くの方でにぎわっています。今回は、そんな同展のキュートな図録やグッズをご紹介します。

【図録】カワイイ文化のさきがけ・夢二の魅力を表現

図録は単体（2,900円）と箱入り（レターブック1冊付き、4,500円）の2種類。カワイイ文化のさきがけともいえる夢二の魅力を存分に表現しようと、こだわりにこだわって制作しました。見返しや本文ページにも夢二画集などで見つけた絵柄をワンポイントで入れていて、細部までカワイイ！がぎっしりつまっています。内容も監修者の岡部昌幸氏（帝京大学名誉教授／群馬県立近代美術館特別館長）の総論をはじめ、学芸員による解説など読み応えばっちりです。

図録・箱入り／（写真左から）「桜草」柄の箱、図録、レターブック（4,500円・税込）

箱は「桜草」、「若草」、「青い小径」、「猫」の4種類。

数々の夢二の美しいデザインから、手元に置いておきたくなる柄4種を選び、国内で貼箱に仕立てました。風合いのある紙に、ひとつひとつ手作業で貼られた箱は、大切な小物を収納するのはもちろん、インテリアとしても素敵です。カードやお手紙、ほかにも文房具や小物を収納できます。

レターブック・全24種のデザイン

レターブックは24枚セットの便箋。両面すべて異なるデザインで1枚ずつ切り離して使えます。贈る相手やその日の気分に合わせて選べる、バラエティー豊かなラインアップ。アイデア次第でさまざまに楽しめます。

図録は、産経iDでも販売中。
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【千代ちょこ】まるで千代紙！厚さ約2mmの芸術的なチョコレート

「パレスホテル東京」開業以来のシグニチャーアイテム「千代ちょこ」とコラボレーション。日本の伝統美を取り入れたショコラやパッケージに、夢二の千代紙や画集、雑誌の表紙絵などのデザインを用いて魅力ある世界観を表現しました。

千代ちょこ-竹久夢二。画像のパッケージは展覧会場限定の千代紙《蔓草》（6枚入り／4,200円・税込）

柄は6種類でダークチョコレートやストロベリーミルクなど、どれも違う味わいです。夢二のデザインはとてもモダンですべてが個性的。出品作の中からパティシエらが色やデザインのバランスを考え抜いて柄を選びました。色味にもこだわり、このためだけに調合した色が4色もあるとか。

ショコラはすべてホテル内の厨房で作られています。手作業でショコラを薄く伸ばしており、厚さはわずか約2mm！職人技がうみだす繊細な口どけと香りは感動ものです。
自分へのご褒美に、また大切な方への贈り物に。とびきり贅沢なティータイムをお楽しみください。
※詳細はパレスホテル東京の商品ページをご覧ください。

【Rollbahn×YUMEJI ポケット付メモL】アートグッズの定番！

文具メーカー「デルフォニックス」の人気シリーズ「ロルバーン」 と同展がコラボ。ドイツ語で〝滑走路〟を意味するロルバーンは、シンプルで飽きのこないデザインと使いやすさがポイント。

Rollbahn×YUMEJI　ロルバーン ポケット付メモL（990円・税込）。6月29日(土)より、東京都庭園美術館内のミュージアムショップでも販売予定。

表紙には夢二作品の《ベルリンの公園》と千代紙《椿》を採用。ノートのデザインにあわせて、モダンにアレンジしたカラーリングに注目です。巻末にはカードなどを収納できるクリアポケット付きで機能性も抜群です。

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