韓国一の高級リゾート 釜山・海雲台へ
長かった新型コロナウイルス渦を経て、待ちに待った海外旅行を楽しもうという人も多いのでは。なかでも人気の渡航先のひとつがお隣、韓国。昨年11月からは観光目的でのビザなし入国が再開され、コロナ渦前と同様、気軽に訪れることができるようになりました。
今回は韓国観光公社主催のプレスツアーに参加。今までのイメージと一味違う、カワイイ!とオシャレ!がたくさん詰まった釜山(プサン)&慶州(キョンジュ)の魅力を3回にわけて紹介します。
釜山へは金海(キメ)空港を利用。釜山市のキャラクター、ブギちゃんがお出迎え
晴れた日は肉眼で対馬が見えたり、下関からは日帰りで訪れる人もいるほど、日本と距離的にも心理的にも関係が深い釜山。人情豊かな港町というイメージですが、最近では、それに加えてモダンなリゾート地としても人気なのです!その代表格が海雲台(ヘウンデ)。高級ホテルやカジノが並び、優雅なリゾートライフが楽しめます。
ライトアップされた姿の美しさから「ダイヤモンド・ブリッジ」とも呼ばれ愛されている広安大橋を渡ると、高層ビルと美しい砂浜が広がる海雲台エリアが待っています。夜景がとってもゴージャス!
海雲台の夜景。遅い時間まで人々が散策を楽しんでいました
韓国屈指の高級リゾート地である海雲台は2005年にAPEC首脳会談が開かれたほか、毎年秋に開催される釜山国際映画祭のメーン会場のひとつとしても知られます。映画祭の会期中はあこがれのスターやクリエイターがカフェやレストランに“普通にいる”そうですよ。
このエリアの新たなランドマークが、411.6メートルと韓国で2番目に高い101階建てのビル「海雲台LCTランドマークタワー」。2020年にオープンした展望台「釜山エックス・ザ・スカイ」やレストラン、ショッピングモールが集まっており、1日中楽しめます。
展望台へのエレベーターから、壁や天井にカラフルな映像が映し出され、早くもテンションが上がります。取材当日はあいにくの暴風雨で展望台からの視界は真っ白でしたが、高所恐怖症気味なので、逆によかったかも…??普段は釜山の名所を一望できる絶景スポットです。ちなみに、99階にあるスターバックスは「世界で一番高い場所にスタバ」として有名だとか。
同じく99階にあるレストランは、ドラマ『今、別れの途中です』でソン・ヘギョとチャン・ギヨンが食事するシーンが撮影されました。上品な雰囲気のなかで海鮮のグリルやステーキが味わえますよ。
美しい夜景を眺めながら食事を楽しめる釜山エックス・ザ・スカイのレストラン 画像提供:BUSAN X the SKY
夜のオススメスポットは海雲台から水営川(スヨンガン)を渡ったエリアにあるショッピングモール「ミルラク・ザ・マーケット」。昨年夏にオープンしたばかりで、釜山っ子にとってもホットなスポットです。
雑貨店やアパレル、お花屋さんなどが入っているこのマーケットの特徴は、とにかくポップでカワイイ!お店のディスプレイを眺めるだけでも楽しいです。
そして館内にはフォトスポットがたくさんあり、どこを撮っても絵になるんです!お買い物のあとは、ライトアップされた広安大橋を眺めながらお茶や食事を楽しめるフードコートでのんびりするのも良し。
釜山を訪れたら足を運んでみたいマーケットです。
釜山のホットスポット「ミルラク・ザ・マーケット」。入口から個性的
店内はどこを撮っても絵になる!
宿泊は海雲台を代表する高級ホテル「パラダイス釜山」へ。海に面しているので、夜遅くなっても海岸散策を楽しめました。カジノも併設されているので、挑戦してみるのもいいかもしれません。
ぐっすり休んだら、あしたは釜山の海を満喫します!
※レポートVol.2 は https://matisowa.jp/6369/へ
※レポートVol.3はhttps://matisowa.jp/6381/へ
取材協力/韓国観光公社(公式サイト)
取材・文・撮影/塩塚夢(産経新聞社)
CHALLENGE KOREA
(チャレンジコリア)
韓国文化体育観光部と韓国観光公社は、海外向け共同観光キャンペーン『CHALLENGE KOREA(チャレンジコリア)』を展開しています。
韓国観光CMには「2023-2024韓国訪問の年」広報大使兼韓国観光名誉広報大使である俳優、イ・ジョンジェさんが出演。彼が案内役となりユニークなK-カルチャーや韓国のさまざまな魅力を紹介しています。
1.『DANCE DANCE DANCE(ダンス・ダンス・ダンス)』
K-POPダンスや韓国伝統の綱渡り・チュルタギ、テコンドーの団体パフォーマンスなどを披露
2.『BATTLE OF K-Food(バトル・オブ・K-フード)』
カルグクス・安東(アンドン)チムタク・トッカルビ・ストリートフードなど韓国のさまざまなグルメを紹介