産経新聞社は、ブロードウェイ発のミュージカル『ラグタイム』9月12日(火)12:45公演を半館貸切します。本作は、『ライオン・キング』『キャバレー』といった名作が上演された1998年トニー賞ミュージカル部門において13部門ノミネート、最優秀脚本賞・最優秀オリジナル楽曲賞など4部門を受賞しました。
※産経新聞社 半館貸切公演では、日生劇場内で「産経新聞・号外」を配布予定
マチ★ソワでコラムを連載している東啓介さんからコメント到着!
『ラグタイム』は20世紀初頭のニューヨークが舞台。まだ人種の偏見や差別が色濃く根付いていた時代です。
僕が演じる「ヤンガーブラザー」は裕福な白人家庭の若者、“革命”を担う役どころです。美人女優に恋をするという展開もありつつ、自分の生まれとは異なる人たちとの交流を通じてアメリカを変えていきたい、変えなければと思い始める。新しい時代を担っていこうとする人物です。
ポスター撮影では、久しぶりに貴族的な衣装を着ました。「葛藤を抱えて思い悩んでいる、違和感を持っている表情で」と演出の藤田俊太郎さんから指示をうけて臨みました。
「(作曲家・劇作家の)リン=マニュエル・ミランダ氏は『ラグタイム』にインスパイアされて、あの大ヒットミュージカル『ハミルトン』を生みだした」という説もあるようです。そんな名作に、石丸幹二さん、井上芳雄さん、安蘭けいさんはじめ、このカンパニーの皆さんと日本初演、オリジナルキャストとして参加できることを光栄に思います! 皆さん、楽しみにしていてください!
産経・一般
- 席種・料金
- S席15,000円(SOLD OUT)、A席10,000円(残席わずか)
- イープラスで販売
- 枚数制限は1申し込みにつき4枚まで
- お支払いは、クレジットカード、コンビニ(ファミリーマート・セブン-イレブン・ローソン・ミニストップ)等
Stage Information
ミュージカル『ラグタイム』
産経新聞社 半館貸切公演
日時:2023年9月12日(火)12時45分開演
会場:日生劇場
出演:石丸幹二、井上芳雄、安蘭けい
遥海、川口竜也、東 啓介、土井ケイト、綺咲愛里、舘形比呂一、畠中 洋、EXILE NESMITH ほか
席種・料金:S席15,000円、A席10,000円、B席5,000円
※未就学児入場不可
Story
ユダヤ人のターテ(石丸幹二)は、娘の未来のために移民となり、遠くラトビアからニューヨークにやってきた。
黒人のコールハウス・ウォーカー・Jr.(井上芳雄)は才能あふれるピアニスト。
恋人のサラ(遥海)は彼に愛想をつかし、二人の間に生まれた赤ん坊を、ある家の庭に置き去りにしてしまう。赤ん坊が置き去りにされたのは、裕福な白人家庭の母親 マザー(安蘭けい)の家だった。偏見を持たず、正義感にあふれるマザーは、夫のファーザー(川口竜也)が長く家を不在にしている中、赤ん坊を拾い上げ家に迎え入れる。マザーの弟であるヤンガーブラザー(東 啓介)は生きがいをもとめる不器用な若者。アメリカ中の注目の的である美人女優のイヴリン・ネズビット(綺咲愛里)に愛の告白をするが、イヴリンは公衆の面前で彼にキスをしておきながら、その後すぐに軽く拒絶する。
ターテと娘はニューヨークに着いてから貧しい生活が続いていた。やがて同胞の女性アナーキストであるエマ・ゴールドマン(土井ケイト)、奇術師にして“脱出王”の名をとどろかせていた、ハリー・フーディーニ(舘形比呂一)と縁を結ぶことになる。
サラの愛を取り戻すため、マザーの家に身を寄せる彼女の元に通い詰めるコールハウスは、今や“ラグタイム”を奏でるピアニストとして世間で注目され始めていた。ヘンリー・フォード(畠中 洋)が世に送り出したT型フォードを買うことができるくらいまで稼げるようになったが、黒人を蔑視する白人たちに車を破壊されてしまう。そんな中、教育者、作家として啓蒙活動を行う、ブッカー・T・ワシントン(EXILE NESMITH)のように、社会に影響を与える黒人も現れ始めていた。
自らの正義と、生まれたばかりの息子の未来を守るため、差別に立ち向かおうとするコールハウスではあったが・・・。
※公式HPより引用
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