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MUSICAL/PLAY

長澤まさみ×森山未來 14年ぶりの共演! 舞台『おどる夫婦』2025年4月~5月上演決定!

蓬莱竜太の最新作をTHEATER MILANO-Zaで上演!
新作書き下ろしとなる今作は、とある夫婦の10年間の物語

演出家・劇作家の蓬莱竜太さんの最新作『おどる夫婦』が来年4月から東京・歌舞伎町のTHEATER MILANO-Zaで上演されることが決定しました。長澤まさみさんと森山未來さんが夫婦役で14年ぶりの共演を果たします。大阪、新潟、長野公演も予定。

劇団モダンスイマーズで作・演出を務める蓬莱さんは、『ビューティフルワールド』で第27回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞するなど、数多くの演劇賞を獲得してきた気鋭のクリエイター。
最新作となる本作は、とある不器用な夫婦の10年間の軌跡を描きます。
妻には唯一無二の存在感を持ち、日本を代表する俳優のひとりである長澤さん。夫には俳優としても活躍する一方、類まれな身体表現とアートへの精通から活躍が多岐に渡る森山さんがW主演します。映画「世界の中心で愛を叫ぶ」「モテキ」で互いの才能をぶつけあった二人の共演はなんと14年ぶり。この二人が演じる夫婦役に今から目が離せません。

[作・演出]蓬莱竜太(ほうらい・りゅうた)さん コメント

世界には夫婦の物語が無数に溢れていますが、新たな挑戦としてまだ言葉が見つかっていないような男女の関係を自分なりに描きたいと思っています。多分甘くない話です。だけど力のある作品にしたいです。
長澤まさみさんとは数年前に一人芝居の企画でご一緒して以来です。非常にタフさが必要な稽古でしたが、作品に真っ向からぶつかる姿勢や眼差し、自分と戦っているような在り方がとても印象的でした。立ち姿の美しい役者さんだと思っています。
森山未來さんは知り合ってから随分と年月が経ちますが、仕事をするのは初めてです。才能があらゆる方向に伸びている彼ですが、彼の核のようなものを探して、触れることが出来たらと思っています。未來くんの感性と融合しつつ演劇を造れることは大きな刺激です。
二人のタッグが強力で素晴らしいことは既に立証されていますが、だからこそ新しい関係性の二人をお見せすることが出来たらと思っています。「夫婦」の二人を楽しみに劇場にお越しください。

【プロフィール】
1999年に劇団モダンスイマーズの旗揚げに参加。以降、全公演の作・演出を務める。19年の劇団公演『ビューティフルワールド』において第27回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。他、『まほろば』(08新国立劇場・栗山民也演出)で第53回岸田國士戯曲賞、『母と惑星について、および自転する女たちの記録』(16パルコ劇場・栗山民也演出)で第20回鶴屋南北戯曲賞、『消えていくなら朝』(18新国立劇場・宮田慶子演出)で第6回ハヤカワ悲劇喜劇賞、『雨とベンツと国道と私』(24東京芸術劇場シアターイースト)でバッカーズアワード演劇奨励賞受賞と数多くの演劇賞を受賞。映画・ドラマと映像作品での評価も高く、人形劇ムービー『しがらみ紋次郎〜恋する荒野路編〜』(21)では脚本のみならず初監督も務めた。近年の主な作品に、【舞台】『中村仲蔵~歌舞伎王国 下剋上異聞~』(24 演出)、『ひげよ、さらば』(23 脚本・演出)、『広島ジャンゴ2022』(22 作・演出)、『醉いどれ天使』(21 脚本)、『不毛ドライブ』(21 作)、『首切り王子と愚かな女』(21 作・演出)、【映画】『劇場』(20 脚本)、『ピンクとグレー』(16 脚本)、【ドラマ】『平成細雪』(18 NHKBSプレミアム・脚本)、『コールドケース~真実の扉~』(16・18・20 WOWOW・脚本・各シリーズ一本)など。

Stage Information

Bunkamura Production 2025『おどる夫婦』

作・演出:蓬莱竜太

出演:長澤まさみ 森山未來 ほか

企画・制作:Bunkamura

【東京公演】
2025年4月10日(木)~5月4日(日・祝) THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)

【大阪公演】
2025年5月10日(土)~19日(月)森ノ宮ピロティホール

【新潟公演】
2025年5月24日(土)・25日(日)りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場

【長野公演】
2025年5月31日(土)・6月1日(日)サントミューゼ 大ホール(上田市交流文化芸術センター)

Story

とある夫婦の約10年間の軌跡を描く。
現代社会では非常に生きづらい性質を持っている夫婦。
故に二人は何となく協力するようにつがいになり、粛々と生活することを好んだ。
口にしたことはないが、自分たちのことを理解できるのは自分たちだけで、 互いに相手を理解していると思っていた。
しかし、世界は向こうから入り込んでくる。
共に生活する中で、やがてほころびが生まれたり、ズレが生まれてくる。不器用な二人は、問題を上手く回避したり、解決するのが苦手であった。
ただ、世界に対してこの言いようのない焦燥感を理解できるのは、伴侶だけであると互いに信じている。信じようとしている。
二人にはわからない。自分たちは何で繋がっているのか。信頼とか絆とかよくわからない。愛がよくわからない。
そんな不器用な夫婦の10年の記録。

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