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【Exciting Stage Photo】宝塚歌劇雪組 東京宝塚劇場公演▷宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』 -フェルゼン編-

宝塚歌劇雪組『三井住友VISAカード シアター 宝塚グランドロマン「ベルサイユのばら」-フェルゼン編- ~池田理代子原作「ベルサイユのばら」より~』(脚本・演出/植田紳爾、演出/谷正純)公演が、東京宝塚劇場(東京都千代田区)で上演中です。10月13日まで。

漫画原作の「ベルサイユのばら」は、1974年8月29日に月組が初めて上演。この日は「ベルばらの日」と呼ばれるようになりました。

昭和時代はこの月組に続いて花、雪、星、再び月組が「ベルばら」を上演し、その後も節目ごとに再演されています。

すなわち平成の再演シリーズ、2000年代の再演、マリー・アントワネット生誕250周年記念の再演、宝塚100周年を記念した再演で、それぞれ話題となり観客動員数は延べ500万人を超えています。宝塚を象徴する演目なのです。

今回は2014年の宙組「オスカル編」以来、10年ぶりの再演。そして「ベルばら」のテレビ放送を見て宝塚に憧れたというトップスター、彩風咲奈の退団公演でもあります。彩風はこの公演の千秋楽をもって足掛け18年の男役生活に別れを告げます。

【From Photographer】
そんな彩風のために今回書き下ろされた新曲が「セラビ・アデュー」(植田紳爾 作詞、吉田優子 作曲)です。劇中はもちろん、芝居が終わった後のフィナーレ(ミニショー)でも非常に印象的に歌われます。

「私の中にあなたは生き続ける/あなたの中に私は生き続ける」という歌詞の一節は、彩風のファンの心に永遠に刻まれることでしょう。

東京での舞台稽古の後、報道陣に囲まれた彩風は「(私は)16分間出ているみたい。本当に幸せなフィナーレ」と語りました。今回の写真は、そのフィナーレの場面から選びましょう。

■Exciting Stage Photo「1」

【From Photographer】
1枚目は「第15場Eフィナーレ」。劇中歌「ばらのスーべニール」で踊る惜別の紳士S(彩風、中央)と惜別の淑女S(夢白あや、左)、惜別の紳士A(朝美 絢)です。

なお、朝美は次期トップスター就任が発表されています。夢白は相手役として引き続きトップ娘役を務めます。

フィナーレですが、「第15場A」で彩風が、いきなり羽根を背負って登場します。
真紅の衣装に真紅の羽根で、不死鳥を連想させ、間髪入れずに純白の衣装に着替えます。鮮烈なイメージの変化。
この白い衣装に着替えてから、彩風は止まることなく踊り続け、圧巻のステージが続くのです。

Photo/石井 健(産経新聞社)

Stage Information

宝塚歌劇雪組 東京宝塚劇場公演

三井住友VISAカード シアター 宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-

~池田理代子原作「ベルサイユのばら」より~

脚本・演出/植田 紳爾
演出/谷 正純

出演:宝塚歌劇団 雪組/彩風咲奈、夢白あや、ほか
会場:東京宝塚劇場

公演期間:2024年8月31日(土)~10月13日(日)

公演公式サイトはこちら

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